およそ500語あれば、基本は何とかなります。あいさつ、値段、道案内、コーヒーを一杯頼むための一文。1,000〜1,500語ほどで、身近な話題の日常会話が成り立ちます。3,000語に近づくと、その言語の「観光客」ではなくなります。ほとんどの会話についていけ、自分の生活や仕事について話し、聞き取れなかったところを聞き返せる。辞書なしで本や映画、ニュースを楽しむのは5,000語あたりから始まり、その先はどこまでも伸びていきます。
これらは目安であり、その理由は後の章で説明します。それでも、計画を立てるには十分です。この記事は「目標の大きさ」についての話です。「1日に何語覚えるべきか」が知りたいなら、それは別の判断で、1日に覚える新しい単語は何語がいい?10語・20語・30語が答えています。
Ten words a day is a normal pace
5 words · step 1 of 3But without reviews, some of them will be gone before you finish this article. Shall we test that with five?
Read them once, say them once. Then hide them and keep reading.
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「ペラペラ」は単位として間違っている
「ペラペラになるには何語必要か」は、いちばん多く検索される質問ですが、正直な答えはありません。「ペラペラ」は数字ではないからです。満席のレストランを3か国語で回すウェイターは、仕事の上では間違いなく流暢ですが、その語彙で新聞を読み通すことはできません。
だから、言葉を「場面」に置き換えてください。最初にできるようになりたいのは何ですか。旅行を乗り切ること、パートナーの両親と話すこと、その言語で働くこと、それとも読むこと。それぞれ必要な語数は違い、最初のものは思っているよりずっと近くにあります。
語学のレベル(A1、A2、B1、B2)がここで役に立つのは、「どう感じるか」ではなく「何ができるか」を表しているからです。以下の段階は、それにおおまかに沿っています。
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レベルごとに必要な語数
数字の前にひとつ注意を。語彙数は「何を数えるか」で変わります。「行く、行きます、行った、行って」は1語とも4語とも数えられます。字幕で見て分かる単語と、必要なときに口から出る単語は、どちらも「知っている」として数えられますが、話すのを助けてくれるのは片方だけです。以下の数字はすべて丸めた目安で、どの単語を数えるべきかは後の章で説明します。
300〜500語:サバイバル
これは「観光客の段階」ですが、語数から想像するより役に立ちます。よく使う動詞、疑問詞、数、曜日、食べ物、方向、それに丁寧な決まり文句のストックがあれば、注文し、支払い、駅の場所を尋ね、相手がゆっくり話してくれれば答えを理解できます。会話はまだできませんが、「用事」は済ませられます。ほとんどの人は最初の1〜2か月でここに到達し、初心者が最初に狙うべきなのはまさにここです。
およそ1,000〜1,500語:日常会話
ここで言語はパズルではなく道具に感じられ始めます。自分の一日、家族、週末の予定、仕事について簡単な言葉で話せます。ゆっくりした会話なら要点がつかめ、聞き返すこともできます。穴はまだあちこちにありますが、たいてい回り道でしのげます。「傘」が出てこなければ「雨のときに使うもの」で通じます。
この段階、おおよそA2は、多くの人が「話せる」と言うときに思い描いているもので、知らない人との最初の本当の会話が起きるのもここです。
3,000語前後:自立
よく選ばれた3,000語があれば、ネイティブ同士の日常会話のほとんどについていけ、学習中の言語の字幕で簡単なドラマを観られ、医者や大家に問題を、事前に練習せずに説明できます。知らない単語には毎日出会いますが、もう足を止められることはありません。文脈から推測し、尋ね、先に進む。ここがおおよそB1の領域で、多くの学習者にとって本当に意味のある目標はここです。その言語を「訪れる」のではなく、その中で「暮らす」。
5,000語以上:余裕
小説を読む、ニュースを追う、冗談や口論を理解する、毎日その言語で働く。これらは5,000語を超えたどこかで始まり、終わりはありません。ただ、この段階になると新しい単語の大半は母語のときと同じように、文脈の中で出会って身につくようになり、カードはメインの道ではなく補助になります。
The check: all five
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最初の1,000語が大半の仕事をする理由
単語の役立ち度は均等ではありません。ごく少数の頻出語がほぼすべての会話に現れ、残りの長い尻尾はほとんど現れません。「ほしい」「ある」「行く」「だから」「明日」「ごめん」は、「滝」や「大使」が1年かけてする仕事を、たった一晩でこなします。だからこそ、0語から500語への跳躍は、4,000語から4,500語への跳躍よりずっと大きく人生を変えるのです。
落とし穴は、「最頻出1,000語」が言語全体についての事実であって、あなたは言語全体ではないということです。同じ旅行のために韓国語を学ぶ看護師とゲーマーとおばあさんは、それぞれ違う「最初の1,000語」を必要とします。共通の核は大きく重なりますが、残りはあなた自身の場面から来るべきです。仕事の言葉、趣味の言葉、これから話す相手の言葉。
実践的な順番はこうです。まず共通の核、次に自分のテーマ、その後でようやくそれ以外。もしまったくの最初なら、新しい言語の最初の200語を無理なく覚える方法が、その最初の区間がどう感じられ、どうペースを作るかを説明しています。
知っている単語と、使える単語
自己申告の語数が狂うのはここです。学習中の言語の頻度リストを開いて、知っている単語にチェックを入れてみてください。おそらくたくさんチェックが付きます。次にリストを閉じて、自分の台所を説明してみてください。口から出てきた単語こそが、話すために数えられる単語です。
その差が、見れば分かる「受動語彙」と、必要なときに引き出せる「能動語彙」の差です。受動語彙のほうが常に大きく、母語でもそれは同じです。問題はただひとつ、この差は放っておいても縮まらないこと。カードを50回見れば単語は「見覚えのあるもの」になりますが、文が必要としたときに「使えるもの」にはなりません。受動語彙と能動語彙の違いとは?「分かる」と「使える」の差で詳しく扱っています。
数えるのは、分かる単語ではなく、言える単語。
上の段階に当てはめるときは、能動語彙を数えてください。2,000語が分かって800語しか出てこないなら、あなたは自立の段階ではなく日常会話の段階にいます。処方箋は新しい単語を増やすことではなく、逆方向の練習を増やすこと。母語の意味から学習言語の単語へ、声に出して、探さなくても出てくるまで。
どれくらいかかるか
計算は単純で、多くの人が思うより励みになります。
- 1日10語、週6日なら、およそ2か月で500語、およそ4か月で1,000語を超えます。1年の終わりには3,000語近くになります。
- 1日20語なら、同じ節目がほぼ2倍の速さで来ます。ただし、新しい単語のひとつひとつが後日に予約する復習をこなし続けることが条件です。
この時間割を「楽観」ではなく「現実」にするものが2つあります。第一に、単語は残らなければなりません。間隔反復なしでは、1か月目に覚えたものの大半が3か月目には消えています。第二に、「1日10語」は、やる気に満ちた日曜日だけでなく、何でもない火曜日を乗り切れなければなりません。どのペースなら続くかは、上でリンクした「1日の語数」の記事のテーマです。要点だけ言えば、続けられる10語は、投げ出す30語に勝ちます。
My Lingua Cardsでは各段階がこう見える
My Lingua Cardsを始めるときは、学ぶ言語、母語、レベル(A1、A2、B1、B2+)、最大3つの目標、1〜5つのテーマを選びます。するとアプリが、その言語・レベル・テーマに合わせた300語のスターター辞書を用意し、テーマごとのスターターセットに分けて、最初の10語を有効にします。すぐにカードで始められるように。これがこの記事で言うサバイバルの段階を、あなたの場面に合わせて組んだものです。
それぞれのカードには、単語、発音記号、音声、訳、短い説明、例文、画像が載っていて、単語は初日から音と文脈と一緒に覚えます。毎日のセッションでは、アプリが選んだ新しい単語と、復習期限が来た見慣れた単語が混ざって出てきます。何を先に復習するか、自分で決める必要はありません。単語に慣れてきたら、逆方向の練習が別のセッションとして動きます。母語の意味を見て、学習言語の単語を出す。これが単語を「受動」の数から「能動」の数へ移す部分です。
最初の1か月は無料で300枚のカードが使えます。つまり最初の段階がまるごと入っています。仕事や趣味の言葉など、あなただけの単語には Learning now があります。1行に1語ずつ入力するか、2,000文字までのテキストを貼り付けると、アプリが単語を抜き出して訳を付けます。無料の間はこの方法で30語まで追加できます。単語セットのライブラリには、スターターセットの次に来るテーマの既製セットがそろっています。有料アクセスは最初の300語の先へ続きます。
よくある質問
1,000語で会話はできますか?
できます。身近な話題で、根気のある相手と、穴を回り道でしのぎながらの会話なら。ネイティブ2人が全速力で話しているのについていくには足りません。あなたの1,000語が共通の核と自分のテーマでできていて、その大半を口に出せるなら、辞書から無作為に拾った2,000語の学習者より、ずっと良い位置にいます。
B1は何語ですか?
教科書や試験機関の間でひとつの数字に一致はないので、正確そうな数字ほど疑ってください。多くの見積もりはB1を2,000〜3,000語あたりに置いていますが、数より、日常の場面でそれを使える力のほうが重要です。問題を説明でき、先週末の出来事を語れ、練習なしで電話に対応できるなら、リストが何と言おうとあなたはもうそこにいます。
そもそも単語を数える必要はありますか?
正確には必要ありません。数えるのは一度だけ役に立ちます。自分がどの段階にいるかを確かめ、現実的な次の目標を選ぶために。その後は気を散らすだけです。毎日の物差しとしてもっと良いのは、「昨日必要だった単語は、必要なときにそこにあったか」です。
言語を選んで、300語から始める
最終的な数字がいくつになろうと、出発点は誰でも同じです。数百のよく使う単語を、音と文脈と一緒に覚え、定着するまで復習する。My Lingua Cardsは、あなたが選んだ言語とレベルに合わせて、その最初の300語を用意します。言語を選べば、最初の10語がカードで待っています。
その他の言語はホームページにあります。今日10語、明日10語。数は勝手に積み上がっていきます。